『これからはじめる Illustrator & Photoshopの本』(技術評論社)は最初の最初に良い一冊
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CC2015まで対応している本。
アマゾンを見ていると不親切との声もあったが、「保存方法」「ウィンドウを閉じる」なんていう事柄も書いているから不親切ではない。
おそらく問題は、図形を作るとき、変形させるときに何故その操作が必要なのかよくわからないことだろう。
たとえばハートを作るときに図形を次々に変形していく、そうやってページを進めるといちおう出来はする。その作業をするうえでこれ以上簡単でわかりやすい本はないと思う。
でもじゃあここからどうしたらいいのかと言われると若干困る。
だからこれ一冊じゃどうしようもないけれど、最初の一冊としていま始めたい、使える感触が欲しいという人には使える。包丁で野菜を切ってみよう的なレベルで最初は進むしかないから。
ちなみに、このシリーズはイラストレーター単独の本『デザインの学校 これからはじめるIllustratorの本』もある。こちらはロゴや地図の作成などよりイラストレーターの特性を生かした作品の制作に重点が置かれている。
photoshopの単独本『デザインの学校これからはじめる Photoshopの本』は写真補正や写真加工の基礎に重点が置かれている。